｜有馬堂

穴ずれエラーは、5円玉や50円玉のような穴あき硬貨の穴の位置がずれているエラーコインです。年号やズレ幅、穴の位置などによって買取価格が決まります。

穴なしコイン（無孔エラー）は、5円玉や50円玉のような穴あき硬貨の穴が塞がっている、コレクター人気の高いエラーコインで、昭和50年銘の50円硬貨に多くみられます。年号などによって買取価格が異なります。

ズレ打ち（刻印ズレ・打刻ズレ）は、硬貨がズレた状態でプレスされたエラーコインで、刻印のズレ幅や打刻部分、形状、年号などによって買取価格が決まります。

陰打ち（影打ち）貨幣は、プレスした硬貨の上に別の硬貨が重なって刻印された、両面が同じ模様のエラーコインです。裏面（年号側）と表面、年号などによって買取価格が異なります。

硬貨の片面や両面、一部が無刻印の状態のエラーコインです。年号や貨幣の種類などによって買取価格が決まります。

傾打ずれコインは、表面に対して裏面の角度が傾いているエラーコインです。ズレ幅や年号などによって買取価格が決まります。

裏写りエラーは、表面と裏面の模様が重なって刻印されたエラーコインです。平等院鳳凰堂に10が重なるように刻印された、10円青銅貨に多く見られます。ハッキリとした二重刻印ほど価値があります。